2004年 11月 12日
先日、ある患者さんに脳血管造影を行いました。予想通り、高度の頚部頸動脈狭窄が認められました。カテを抜きぎわに総腸骨動脈から造影すると、左右の外腸骨動脈から大腿動脈にも狭窄があります。念のため、本人に確認してみたところ、やはり200〜300メートルほど歩くと下肢が痛くなってひと休みするということでした。いわゆる間欠性跛行です。
「こりゃあ、症状もあるし、ステント留置が必要ですなあ」
「でもこの場所だったら気楽ですよねえ」
思わず我々はため息が出てしまいました。
というのは、この場所のステントなら
1.少々血栓を飛ばしてもOK。つまり、ややこしいプロテクトをする必要がない
2.すでに症状がある
3.保険が通る
それに比べると、頚部頸動脈狭窄はいかに高度であっても
1.ほんの少しの血栓が飛んだだけで麻痺や言語障害がでるかもしれない
2.元々、無症状なので失敗は許されない
3.保険が通らない
という3重苦なのです。
まあ、文句を言わずに自らの仕事を愛せよってことでしょうか。
「こりゃあ、症状もあるし、ステント留置が必要ですなあ」
「でもこの場所だったら気楽ですよねえ」
思わず我々はため息が出てしまいました。
というのは、この場所のステントなら
1.少々血栓を飛ばしてもOK。つまり、ややこしいプロテクトをする必要がない
2.すでに症状がある
3.保険が通る
それに比べると、頚部頸動脈狭窄はいかに高度であっても
1.ほんの少しの血栓が飛んだだけで麻痺や言語障害がでるかもしれない
2.元々、無症状なので失敗は許されない
3.保険が通らない
という3重苦なのです。
まあ、文句を言わずに自らの仕事を愛せよってことでしょうか。

